松飛台の行列必須店!とら食堂の松戸店は味も接客も人気店

あっさり系ラーメン 松戸ラーメン
松戸ラーメン探検隊

とら食堂は松飛台で常時行列ができる人気のラーメン店

北総線の松飛台駅に近い場所のとら食堂は松戸のラーメンでも屈指の行列店として知られていますね。駅からのアクセスも近いですが、車であれば八柱霊園の市立松戸高校側のさくら通りから1本入った所ですね。

福島白河ラーメン発祥のお店ともいわれる白河のとら食堂から暖簾分けを受けた王道の味が松戸で堪能できるとあってオープン当初から大人気でした。さらに、1度行けば済むという訳ではなく何度食べても飽きない味としてリピーターも多く、常時人気店となっています。

今回、とら食堂松戸店のラーメン自体に関するおいしさは元より、人気店でも好接客と評される観点も含めてとら食堂の魅力に迫ってみます。

麺がスープをよく絡み、チャーシューも染み入る味わい

とら食堂のラーメンはスープと麺の一体感が素晴らしいと言われます。ちぢれ麺が強く主張しすぎず、それでいてスープとよく絡み味の深みを出します。

さらに、チャーシューも大振りで中まで味がよく染みわたっています。それでいて、漬けダレが濃すぎてタレの味がいっぱいとなることもありません。

さらに、ワンタンをトッピングに投入していることもポイントです。ワンタンは繊細な具材であるため、スープが強すぎたりするとワンタン自体のおいしさも消してしまいます。ワンタンのおいしさを引き立てるスープであるという自信の表れがこのトッピングからもわかります。

スープの奥深さがたまらない

スープ自体もやさしい味だけれどあっさりとは言えないという表現としてどっちなのだとツッコミたくなる形です。それだけ繊細でありながら味はしっかりついている為、うす味という表現にはならないと言えます。

さらに、しっかり味だけれどスープまで飲み干せる1杯です。ラーメンのスープはおいしくとも味が強すぎると舌の裏に引っ付くような感触が出てしまう味もあります。しかし、とら食堂の場合はこのような引っ掛かり感がなく最後まで飲み干せる1杯という完成度です。

期間限定の酸っぱくない冷やし中華もいい

夏場(暑さによりますが10月末くらいまであることも)限定の酸っぱくない冷やし中華もおいしい一品です。ぜひ期間限定の夏に食べて頂きたいのですが1点だけ注意してもらいたい所があります。

それは、冷やし中華という定番のイメージのみを期待していくのではなく、とら食堂の冷やし中華を堪能するという姿勢が大切です。いわゆる、たまごにキュウリが入って、皿の下に滞留した酸っぱめのタレをまぶしてという冷やし中華ではありません。

イメージとしては山形名物の冷やしラーメンみたいな感じだと思っていただいた方がいいです。冷たいスープという形でタレというよりもスープ分量はあり、麺と大振りのチャーシューを食べ進められます。

冷たくすることにより麺のおいしさをよりダイレクトに感じられ暑い夏でも食がすすむ一杯です。猛暑の夏などは特に訪問したいですね。

人気店なのに接客が好印象のお店

とら食堂の特徴として店員さんの接客も総じて好印象と評判です。人気店でスタッフの方も多くいらっしゃることもたびたび見ますので店主の方針がとてもしっかりされているのでしょう。

正直、とら食堂松戸店くらいの人気店であれば例え接客に難ありという評価であっても行列は絶えないと思います。純粋に味を愛するコアなファンも多いからです。

しかし、ラーメン自体の味を整えるのはもちろんの事、食べ終わるまでのすべての行程で行ってよかったと思わせてくれるような対応をとても心がけているのが伝わってきます。

駐車場台数からも気遣いが見える

とら食堂のお客さんを思う姿勢は駐車場からも見えてきます。駐車場の台数も常設で8台と多めであり、さらに道を挟んで臨時駐車場も準備しています。

テーブル席など席数も多めの店内ではありますが、駐車場の台数を考える中で行列分までしっかり計算して借りているように見受けられます。このような人気店は正直、かなり稀です。

それだけ来てくれるお客さんの行動を見ているという事です。そして、近隣施設とお客さんのトラブルなどもないように考えている姿勢が見られますね。

このようなラーメンの味と接客も好印象なお店は長らくファンになり通い詰める甲斐があるお店として今後も松飛台の地で末永く営業してほしいと思います。

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