オシャレな建物と辛さの選べる担々麺のどういうわけで、
松戸駅前に外観がコンクリート打ちっぱなしのような塗装でありながら、オシャレ外観のお店ができました。正直、初めに建築現場を見た時にはラーメン店が入るとは思いもよらなかったようなつくりです。
場所は松戸駅西口を降りてすぐの旧不二家があった所です。長年、不二家の前を通り伊勢丹に向かう道というイメージが松戸市民にはあるくらい長らく営業していた不二家の１階部分ですね。
不二家当時ではケーキ販売などを行っていた場所です。そういえば松戸の不二家はケーキバイキングを２階以上のレストランフロアでやっていましたね。始めた当初は混み合っていて階を跨いでウェイティングなどと言う事もあったのが懐かしいです。
このような松戸市民であると多くの方がしっている場所に新店舗としてオープンしたのが担々麺専門店の「どういうわけで、」です。最後の句読点までが店名のようです。
辛さやしびれを選べるスタイルで本格担々麺が味わえます。今回、松戸に増えてきた担々麺専門店との比較も踏まえてどういうわけでのおいしさに迫っていきます。
辛さとしびれを選べる
注文時に辛さとしびれを選ぶことができます。辛さは七味などの純粋な辛さなのでイメージが沸きやすいですがしびれは山椒などを主軸としたピリピリっとくる味のパンチ部分ですね。
辛さとしびれをレベル別に選択できます。レベル1からレベル3までは無料で調整ができ、それよりも更に上のレベルMAXとしてレベル5（プラス100円）や辛さ激MAXとしてレベル10（プラス200円）という選択もできます。
これは「どういうわけで、」のお店に限った内容ではありませんが担々麺専門店の辛さの段階はかなり高い辛さまで指定されています。辛さ自慢の方でもせめてデフォルト上限の3を試してからさらに上の段階へと上げていく形で無理しない辛さ調整を行いたいです。
ランチタイムには追加サービスもあり
ランチタイムにはうれしいランチサービスがあります。どれか1つを選ぶ形ですが、麺大盛りまたは半ライス、1口杏仁豆腐のいずれかを選ぶ形となります。
女性のお客さんにとっては食べ終えた後のさっぱり感を体感できる杏仁豆腐は特にうれしい所です。油分も強いラーメンに杏仁豆腐の愛称はバツグンです。
さらに、担々麺と合わせる形でライスというのもたまりませんね。辛さと一緒にも進み、おじやスタイルに最後〆に行ってもおいしいです。
松戸に増えてきた担々麺専門店
「どういうわけで、」が2018年6月にオープンした中、松戸にも担々麺専門店がとても増えてきた印象を受けますね。まずは同じく松戸駅に近い、いぶし銀があげられるでしょう。
松戸駅西口のダイエーに向かう側にあるいぶし銀は同会社が行うラーメン銀杏と共に松戸でラーメン店として根差してきていますね。銀杏が鶏白湯に特徴があれば、いぶし銀は辛さと痺れを選べる担々麺という形で「どういうわけで、」と似た形のラーメン店です。
また、松戸とみのり台の中間あたりに位置する湯楽の里近くには成都担々麺もあります。こちらは以前の店名である楽山担々麺で有名になっていたお店ですね。
現在親方として活躍する大相撲の鳴戸親方も現役時、大関琴欧州時代に松戸にある佐渡ケ嶽部屋（松飛台のマブチモーター本社近く）から通っていた事でも有名ですね。
今回、松戸に増えてきた担々麺専門店との比較から「どういうわけで、」の魅力についても迫っていきたいと思います。
店内外装もお店の魅力のひとつ
いぶし銀や成都担々麺と比べて「どういうわけで、」は店内外装含めたお店のオシャレさが高いです。女性の1人客や女性中心の少人数グループでも適したお店ですね。
しかし、オシャレなお店の宿命とも言いますかラーメン自体のボリューム感についてはあまり期待しない方がよさそうです。ランチで麺大盛りを選択してもいわゆるラーメン好きの方基準でのガッツリ感はないです。
ラーメンのボリュームを意識するのであれば松戸駅周辺では多くのガッツリ系ラーメンのお店もあります。また、担々麺専門店では成都担々麺がランチタイムにライス食べ放題オプションも行っている為、担々麺に合うライスを存分に堪能できます。
しびれが際立つためしびれ下げ気味からを推奨
辛さとしびれをレベル別に調整ができる形は「どういうわけで、」といぶし銀で共通のシステムです。この辛さとしびれに注目を集めてみると「どういうわけで、」のしびれはかなりしびれ感が強い為、注意が必要です。
正直、初めてでデフォルトの上限である辛さ３＆しびれ３で注文を行うと辛さは平気であってもしびれがキツイという感想は多くの方が受けると思われます。逆に、いぶし銀の辛さとしびれはどちらも同じレベル帯であっても一つが際立つという事はあまりなかったです。
こちらはしびれをよく効かせているという事であって、辛さ自慢の方でも初めは辛さ３＆しびれ２あたりでしびれに少し差をつけてオーダーすることをおススメします。
その後、もう少し上でもいけるとなれば1段づつ上げていけばいいだけです。調整して自分にとって最適な辛さとしびれであのお腹にヒリヒリとくる心地のいい痺れを味わっていきたいですね。
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