松戸ラーメン蝙蝠は兎に角ブランドの新星

蝙蝠ラーメン 松戸ラーメン
松戸ラーメン探検隊

松戸のラーメン新店の中で特に注目を集めているのが蝙蝠(こうもり)です。兎に角グループとして油そばもあり、ラーメンも特徴的と話題です。今回、松戸のラーメンシーンで注目を集める蝙蝠についてとりあげます。

旧じゃん家跡地にできた兎に角グループ蝙蝠

蝙蝠の場所は松戸駅東口を出てすぐの旧じゃん家が営業していた場所です。人気店であったじゃん家が閉店してすぐに内装工事を始めた為、どのようなお店かと気になっていました。

始めにできた看板が白と黒を基調とした形態で、動物のこうもりを意識したイメージなのだとわかりました。しかし、ラーメン店が入るというのは少し時間が経ってから気づき、あれだけすぐに内装工事をしてよく決まったなと思いました。

これはすぐに理由がわかりました。求人募集の張り紙にて兎に角グループだと記されていました。多店舗展開のノウハウもあり、本店があの近さである兎に角だからこそ動けたわけです。セカンドブランドも焼きそば形態のCHAO(炒)を営業していた事も以前ありますからね。

油そばも家系ラーメン風も食べられるオールラウンダー

兎に角グループの良さが出たメニューラインナップもあります。看板メニューの油そばも具材が違う形で本店よりも安価(並盛680円)であります。さらに、油そばの中でも塩味という本店では出していない味もあります。

そしてラーメンは家系風味と言える味わいです。これは、この地で8年も繁盛していたじゃん家に繋がる部分があります。

じゃん家の店長が兎に角の守谷店で活躍されているのではという噂も聞きます。ここからは想像ではありますが、蝙蝠という名前も旧店舗(じゃん家)の魂は受け継ぐという意思の表れかもしれません。それだけこれまでの実績を買ってくれているように感じます。

油そばの塩味もおいしい

塩味のお味もおいしくまとまっています。塩という味はサッパリとしたイメージがよくもわるくも表れてきます。うまく味がついていないと淡泊な形となります。

蝙蝠では油そばの麺のおいしさを引き立てる形で塩の味付けがされていますね。塩をメインに引き立てるのではなく、あくまで麺と具材が主役で支えるような役割を塩味が担っています。

サイドメニューやトッピングも充実

ご飯ものを中心としたサイドメニューやトッピングも充実しています。ガッツリ食べたい時はサイドメニューをつけたり、トッピングでカスタマイズも自在とこれらのメニュー充実はうれしいですね。

ご飯もののサイドメニューが充実

旧店舗のじゃん家を彷彿させるネギチャーシュー丼(いわゆるネギチャ丼)から炙りチャーシュー丼に麻婆豆腐丼などバラエティーに富んでいますね。

兎に角は本店も刻みチャーシュー丼と牛すじ丼など丼ものに定評があります。家系風ラーメンにあわせたり、油そばと一緒にガッツリ食べる用途など想定にあわせてサイドメニューも品数多く取り揃えていますね。

トッピングも数が多くうれしい

家系トッピングでは定番のほうれん草やのり、もやキャベ(もやしとキャベツが混ざっている)も完備されています。兎に角本店でも評判が高い、玉子ものも半熟卵に温泉卵もあります。

チャーシュー増しにも対応できます。辛味要素もキムチ、辛玉、辛ネギと多様なラインナップです。オープン当初に伺った時は特にネギが裁断機も導入されているくらい多量に用意されていました。

松戸ラーメンの新星 蝙蝠についてまとめ

家系ラーメンの要素から、兎に角グループ得意の油そばまで多様種類を取りそろえる蝙蝠です。兎に角のセカンドブランドという位置づけから、兎に角グループの家系と言える位置にこれるかはこれからの繁盛によるでしょうか。

2019年2月には期限を決めず休業という心配な面もありますが、兎に角の新店、柏ステーションモール店が軌道に乗るまでの応援でしょうか。今後の蝙蝠ラーメンに期待が持てますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました