兎に角の最新事情!味の変化や2種類の洗練された丼メニューも

刻みチャーシュー丼 松戸ラーメン
松戸ラーメン探検隊

兎に角の最新事情は値上げと味の進化

油そばの兎に角というポジションは松戸の有名店だけではなく、袋ラーメンとして市販されるくらい全国区の有名店として知られていますね。

最新動向として、2019年の1月に値上げがあり麺類10円値上げなどありましたね。油そば大盛りもとうとう900円(並盛790円と大盛り料金110円)となりました。ネギを多くつかうなど最近の価格上昇を見たら仕方ない所もありますね。

この値上げ前後から味が上向いてきた感があります。目に見える改善点としてチャーシューが変わりましたね。以前の燻製をウリにしたスモーキーな形から低温調理技術でも取り入れているのかレア感が高くなりました。

お肉の低温調理は都内を中心にかなりブームになってきています。お肉の上品な提供姿勢である兎に角にはとても合いそうですよね。

しょうがない部分もあるのですが、店主の麺上げが少なくなった時期に味が落ちたと言われている時期もありました。ただ、兎に角ならではの工夫も多く上り調子になり訪れるのが楽しみになってきますね。

チャーシュー丼のお肉もレア具合がいい感じに

刻みチャーシュー丼という人気のサイドメニューに投入されるチャーシュー片も同じくレア感の強い形に変わってきました。これまでの燻製として染みわたる感じよりも透明度の高いお肉になり、より上品な形で味を閉じ込めた感じですね。

あのチャーシュー丼と輪切りにしたシャキシャキネギがとても合うんですよね。どんぶりの下にあるご飯が見えないくらいチャーシューとネギが敷き詰められています。

意外に分量多いため、かなり食べられる方でも最初は油そばの並盛とチャーシュー丼というような形で並盛と組み合わせる事をおススメします。大食い自慢でなければラーメン部分はミニに変えてもいいかもしれません。

牛すじ丼のプルプル感もたまらない

牛すじ丼も人気のサイドメニューで私自身は油そばとこの牛すじ丼を合わせることが多いですね。牛すじという言葉だけを捉えると「すじ」が強調されますが、プルプルな食感で牛丼というよりもホルモンのプルプル感に近いのではないでしょうか。

ホルモンに近い濃厚さでもワイルドな形にならない事が兎に角流です。荒々しさを削り、上品な1杯に仕立てあげる感じは格別です。
兎に角はラーメン店の中でも女性1人で入りやすいお店です。昼のランチ時など特に近隣で働く女性1人で訪問されている方も多いです。それだけ洗練されて清潔な店内も含めた貴重なラーメン店として兎に角は健在ですね。

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