松戸に近い鎌ヶ谷のラーメン木蓮は濃度の高いスープがすごい!

くぬぎ山木蓮 松戸ラーメン
松戸ラーメン探検隊

スープの濃縮度合いが良い感じの木蓮

新京成線のくぬぎ山駅すぐの場所にある麺や木蓮ですが住所で言えば鎌ヶ谷市なのですね。松戸駅の印象からこのあたりまで松戸市かと思っていましたが、新京成線の駅で言えば元山駅までが松戸市のようです。

さて、松戸市にほど近い麺屋木蓮はくぬぎ山駅すぐの場所に広めの駐車場と共にトレーラーハウスで営業されています。

席も横に一直線と長いカウンター(13席)で特徴があります。オープン当初から覚えていますが、トレーラーハウスなので移転も早めかと思っていましたが現在8年目とラーメン店では長く、成功しているお店でなければ続かない年数です。

豚骨のスープが非常に濃縮されていて、このスープを目指して通う方も多いです。今回、松戸に近いという事で麺や木蓮を取り上げたいと思います。

様々なトッピングがあるが何といってもスープの濃度

始めは豚骨ベースのオーソドックスなメニューであったと記憶していますが、その後トッピングの種類も含めてエビの風味を入れた形などメニューがラーメンの種類だけで縦長の紙いっぱいになっていました。

看板メニューはと言われればなんといっても豚そばのスープと答えたいです。それだけ濃度の高いスープでこの濃縮具合はすごいの言葉が出てきます。豚骨を煮立たせて溶け込ませるくらい煮立せているのでしょう。

ふと、長浜ラーメンフクフクの以前あった店舗の時期を思い出します。あの頃、フクフクでも豚骨の濃度がすごく、営業時間以外でも仕込んでいる時は外で香りもすごかったですね。店内でも仕込んでいる際、豚骨をガンガン煮立たせていました。

現在の場所に変わり、フクフクの濃度は多少ライトぎみになってきた(以前と比べてあくまで多少ですが)のであの初期の頃の濃度を思い出させてくれるのは今だに高濃度を保つ木蓮でしょう。

この濃度について書いていて思ったのですが、だからこそトレーラーハウスを線路ぞいに付け、まわりも駐車場と大通りが多い場所に配慮したのではないでしょうか。私は好きな香りなのですが、万人受けする訳ではなく、気兼ねなく臭ってもいい一品をつくろうとしているのですよね。

ラーメン塾からのオープンで10年近くはすごい

記憶が定かではないのですが、確かラーメン塾に店主は通って一から覚えて豚そばにたどり着いたと当時ブログかツイッターあたりで見た気がします。ラーメン塾の大会(または卒業制作)で作品として出した後、くぬぎ山でお店を始めた形だったかとうろ覚えですが当時あったと思います。

経緯もさることながらその後に8年以上も続いていることがすごいです。ラーメン店が多い場所でもないくぬぎ山駅前という立地でこれだけ続くのはリピーターがしっかりいるからです。

それだけ濃度の高いスープというファンになるラーメンを提供しているという事です。長年続く店主の研鑽に敬意を持ちながらまた訪問したく思っています。

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