腕肉とバラ肉の併用から腕肉一本化へ
ラーメン二郎松戸店の豚と言えばSPF豚の腕肉とスペイン産バラ肉のダブル豚が定着してきました。小豚や大豚など豚増しではない場合のデフォルトでは2枚が基準とされている為、各1枚づつという形でした。
今回、豚について2019年5月から腕肉一本化に戻すと発表されました。さっそく、ゴールデンウィークの10連休でとても混み合う松戸店に行って試してみました。なお、新しくなった豚と連休効果もあってか常時30人以上の並びという並び具合です。
結論から先に書きますと今回の豚変更で豚は当然としてスープへの染み込み具合などラーメン二郎松戸店の一杯としての一体感がさらに向上したように感じました。
豚の弾力さがしっかり伝わってくる食べ応え
今回ラーメン二郎松戸店で変更となった豚を見てみるとまず肉厚サイズでとても横にながい形での切り方とは思えないくらいのボリューミーな豚でした。
肝心の味は豚の弾力さがいい感じに味わえます。これは硬くて噛み切れないというような硬さではなく、肉を食べているんだとわかるくらいの歯ごたえがあり、食感が楽しめる弾力さです。
さらに、豚の周りのトロみ具合も絶妙です。脂身がたっぷりとついた脂という感じではなく、煮込んでトロけてきたという自然な感触がこれまた食感でのよさに繋がります。
実はスープにも好影響?
今回の豚変更によって実はスープへの染み込み具合がとてもよくなったのではと感じます。ただ醤油の尖った濃さではなく、お肉の脂分も含ませてまじりあったスープという形がいいですね。
濃さという部分では野菜、脂コールで脂と共に載せてもらったヅケ状のコマ切れ肉の濃さと比較できるかと思います。細切れ豚の濃さは脂と共に食べることが前提となっていてあの濃さなのだと思います。豚自体はあのように濃い感じでもなくしっかり染み込んだ味に仕立てていますね。
なお、細切れ豚は野菜盛りの頂上少し前に盛られ、上から野菜で埋めるような形になっています。画像の頂上少し下を注目して見て頂ければと思います。
最近のラーメン二郎松戸店は特に味がいいと評判であり、正直な所並びが少ないことも珍しくなってきました。それでも食べたいと思うくらい今回の豚変更含めて充実しています。これから暑くなってくる為、並び時間をしっかり過ごせる準備をしてから訪問したいですね。
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