市川市の学校臨時休校に関わる記者会見が実施
市川市にて2020年2月28日から3月12日までの2週間、新型コロナウイルスの影響を勘案した休校が発表され、記者会見が2月27日10時より開始されました。
松戸市からも隣接市であり、対応状況を中心にまとめてみました。
学校休校で対応、保育園は実施予定
今回の休校期間にあたり、保育園は実施予定(学童はお休み)と質疑応答にて市川市 村越市長より記者会見時点では回答がありました。
背景として共働きの保護者世帯にも配慮の上、対応方針を決定されたとの事。なお、万が一、今後に新型肺炎の発症などがあった場合は後に保育園の休止も検討されるとの形でした。
卒業式も卒業生と保護者のみの対応予定
臨時休校期間後の卒業式も卒業生と保護者のみで来賓など他の参加者はなしで開催が予定と現時点ではされております。
公共機関での対応も対策を強化の方針
市の公共機関などで職員の方と手続きに来る方が対面される場面におけるアクリルのパーテーション準備や手続きを待つ時の他の方との接触防止策も検討されているとありました。
具体的な形は外で待っていたり、車でも待てるようにyoutubeで待ち番号配信なども検討と言及されておりました。
家庭学習もネット活用の形など導入検討も
2週間の休校期間、家庭学習についてもネットコンテンツの活用など新しい形も模索されている様子です。
学校が閉まっている時間帯は特になるべく外出を行わないで家庭学習、通常学校が開いている時間帯以外でもなるべくの外出は控えてもらいたいという部分もありました。
学校の休校という本当であればやりたくないが非常事態である為、苦渋の決断、予防的措置であるという部分も強調されておりました。
その後、3月25日までの臨時休校継続が市川市教育委員会より発表されております。