松戸放火対策が現地でも、不審火の火災予防対策と警戒状況
松戸市内で2019年12月に入り、不審火(放火の疑い)が多く発生しており警戒を促す報道もテレビなど大手メディアで各種報じられています。
2019年12月23日と年末も近づき、松戸近隣では松戸駅近くのみならず各地にて放火されない・放火させない環境づくりの告知が目立つようになりました。
放火対策から更に現地を見ていて実感した部分も含めまとめてみました。
放火の実態から狙われやすい部分も
これまで松戸での不審火(放火の疑い)でも出ていた各種放火の実態についても次の形で取り上げられています。
・人目につきにくい、燃えやすい物の放置されている箇所が狙われている
・廊下や階段などに放置された物へ放火されているケースも
・共用部分に置いてある自転車を狙った放火
・バイクや自転車のボディカバーや車両自体への放火
・出入口などに出してあるゴミに対して放火
家庭や事務所、ゴミ出しなど場所ごとの対策
家庭や事務所、ゴミ捨て場など場所ごとに注意点もまとめられています。
年末年始となり家庭では帰省で長く家を空けるケースや事務所でも仕事納めなど普段と違った動きも多くなる時期で気をつけたい所です。
▼家庭の場合
・新聞やチラシなど燃えやすいものを外に置かない
・放火の面でもゴミは決められた日の朝に出す
・人が通ると反応して光るセンサー付きの照明など家のまわりを明るくする工夫
・不審者の侵入に気づきやすい地域の目
▼事務所の場合
・不用品などを外に放置せず可燃物を置いておかない意識
・施錠の徹底
・不審者が侵入しないような入退出の仕組み、内部巡回の強化
警察の方が警戒されている様子も多めに見えました
12月23日に松戸市内の各地を別件の取材で動く中、こちらの放火火災予防の告知は松戸駅近くのみならず松戸市内の広い地域にわたり掲示が出ておりました。
更に、警察の方の巡回と見られる様子も交通状況のパトロールとは違った台数、様子で警戒されているように感じます。
終業式である学校も見られ、子供の安全面(こちらの場合、バイクにて各通学路を警戒されているケースが多いです)へのケアもあるかと思われますがこの状況から見ると夜間早朝にかけても多く巡回されているのではと見受けます。
年末年始が近づき、不審火・放火に狙われる事のない地域ぐるみでの防止が成されることを願っております。