あきやまの郷(松戸市内の介護老人保健施設)にて35名の感染公表
松戸市高塚新田にある介護老人保健施設あきやまの郷にて新型コロナウイルス感染症の集団発生が千葉県公式発表されております。
集団感染の判明状況について
2020年4月15日発表では5名(無症状病原体保有者を1名含む)の報告状況となっておりました。
5名の方は職員の方2名、入所者の方が3名、居住地別では松戸市が2名、市川市2名、白井市が1名という形です。
さらに今回の5名について感染が確認された経緯として同施設内で4月15日以前に2名の方が感染確認されており接触者の方を調査した所、今回の5名確認にいたっております。
その後、2020年4月17日の報告では新たに入所者の方14名、職員の方1名の感染が確認。
同日、全ての対象者に検査済みの段階で新たに入所者9名、職員1名の感染報告があり、当施設において32名の陽性確認となっております。
全ての対象者に検査済み(4月16日)段階で対象者179名の状況は次の形となっております。
▼入所者の方
95名の内26名陽性確認
▼職員の方
84名の内6名陽性確認
その後、4月20日に入居者5名、職員2名の再検査を実施。新たに入居者の方3名の感染報告となり、当施設において35名の陽性確認となっております。
また、4月21日に松戸市居住で80代から90代以上の新型コロナウイルスに感染していた女性3名がお亡くなりになられております。ご冥福をお祈りいたします。
松戸保健所でも施設の協力の元、検査や感染防止など対策が取られており、今後クラスター化として広がる事なく収束される事を願っております。
その後、4月28日時点ではあきやまの郷で感染された方の内、13名が亡くなられていると千葉県発表も出ております。ご冥福をお祈りいたします。