羽田空港新ルート松戸での相談会に行ってきました
2020年3月29日より国際線の増便と合わせて羽田空港から飛ぶ飛行機の新飛行経路(新コース)が予定されています。
松戸でも変更点などを詳細に国土交通省の方から伺う事ができる機会として新ルートに関わる相談会が開催され実際に現地でお話を伺う事ができました。
松戸駅前のゆうまつどで開催、質問が行いやすい形式
今回の相談会、松戸では2020年2月24日の月曜日・祝日、13時から17時の日程で開催されました。
場所は松戸駅西口側から徒歩圏のゆうまつど4階です。
詳細資料、パネル展示も豊富、国土交通省の方から説明も頂けました
松戸開催の現地では相談会となっており普段よくある講義形式の説明と質疑応答という形とは異なっています。
入室後から詳細なパネルで説明箇所(手持ち資料としても頂けます)を自由に見て周る事ができ、個別に国土交通省の方に質問もすぐにできる形態です。
自分の家など個別事案を相談したい方向けにパーテーションで仕切られた相談ブースもありました。
なお、パネルなどの展示品の撮影も自由と明記されており、公開情報ゆえ特段隠し立てする事もなく内容をお伝えする姿勢と確認しています。
松戸上空での総本数は増え、低空飛行数は少な目
全体感につきましては要約された形で松戸市内でも紙ベースで配布も多くあった「羽田空港のこれからニュースレター」がまとまっております。
羽田空港のこれからニュースレター(PDFページです)
松戸に関わる所として知りたい部分が松戸市の飛行状況はどう変わるかというポイントかと思います。こちらは現地で伺った所、次の状況となっています。
・飛行総本数としては新ルートで増える。ただ、6000ft以上の高度を飛ぶ高度高めの本数が多い
・南風時で悪天候であり更に時間帯15時から19時という条件下が6000ft以下の飛行予定。全体からの数としては少な目
南風ルートの選択が全体の約4割で更に悪天候などが重なる時に限定される為、全体から見ると本数はかなり少な目という形でした。
詳しく伺えた部分は悪天候時と晴天時の飛行機を誘導する方法が異なっていて万が一、晴天時の誘導方法が機械トラブルなどで行えない場合はこの悪天候ルートを採用する事もあるとの事です。
船橋や市川など近隣市でも相談会が開催予定です
松戸市で生活、近隣市でお仕事など松戸以外のルートでも気になる方も多いかと思われます。今後も近隣市でも相談会の開催が予定されています。
先の「羽田空港のこれからニュースレター」にもまとまっておりましたが船橋や市川など近隣では次の日程となっていました。
▼船橋会場
2020年3月6日(金曜日)13時から17時(パネル展示のみは10時から開催)
フェイスビル5階 船橋駅前総合窓口センター
▼市川会場
2020年3月8日(日曜日)13時から17時
J:COM北市川スポーツパーク クラブハウス2階 集会場
他にも千葉会場(3月7日)や君津会場(4月27日)も予定されています。