神明堀架橋(新松戸・けやき通り)計画の説明会を現地確認
新松戸七丁目道路ネットワーク事業説明会が新松戸市民センター2階ホール(千葉県松戸市新松戸3丁目27)にて2020年9月17日に開催されました。
松戸市から当該全般の詳細な説明から質疑応答では神明堀架橋についても様々な内容が取り上げられておりました。
なお、千葉県と流山市で進めている「木地区土地区画整理事業」と合わせて新松戸7丁目道路ネットワーク事業は進められているとの事。
木地区土地区画整理事業の現地状況もこちらでまとめてみました。
夜19時30分の定刻通り開始
新松戸市民センターにて19時30分の定刻通り開始。前半19時50分頃までは松戸市の担当部署より詳細な説明、その後は質疑応答が20時20分頃までという流れでした。
9月の19時台では外もかなり暗くなってきた中でのスタートとなりました。
なお、コロナ対策にて検温や椅子の間隔も距離をしっかり取った形での実施となっていました。
松戸市建設部より各種説明
新松戸七丁目道路ネットワーク事業としてこれまで実施済みの部分から今後の計画まで各種説明がありました。
・けやき通りから市道1-826号に車が集中する事が課題に
・新松戸地域と流山市(木地区など)を結ぶ幹線道路の少なさを道路アクセス改善の必要性の一つとして提示
・けやき通りおよび周辺でもこれまでも様々な対策を実施
▽具体例
高機能舗装、飛び出し注意の注意喚起、信号の新たな設置、カーブミラーの設置、自転車レーン など
・神明堀架橋が計画通り実行の場合はその後に市道1-826号の一方通行化について利用実態や周辺の方の要望等も踏まえて警察に要請の考えも
・周辺の騒音調査は実施済み、全ての地点で環境基準をクリア。松戸市の公式ホームページにて2020年9月24日に公開予定
・市道1-826号の交通量はA地点、B地点の開通後は減少したものの引き続き約3,000台の自動車が通る状態
・2020年9月17日の当該説明会の資料は新松戸7丁目にお住まいの方へは9月24日から25日あたりに配布予定
・近隣の方への各種説明等と共に神明堀架橋も計画の予定
神明堀架橋の計画状況や新松戸7丁目周辺の事故状況も
質疑応答でも近隣の方から様々な角度にてやり取りもありました。
神明堀架橋の計画段階での大きさについては次のような回答もありました。
▽神明堀架橋 計画状況
・車道 幅5m
・橋における歩道部分 幅3.5m
・市道1-826号から橋の間について 幅5.5m
・50センチの段差がありスロープにする予定
また、交通量が多い市道1-826号沿いではお住まいの家への物損事故など切実な話もあり、過去5年間の新松戸7丁目における事故状況も公開されておりました。
▽新松戸7丁目 直近5年間の事故状況
人身事故 5件
物損事故 8件
※市道1-826号 近くが多い