松戸市がホストタウンのルーマニア代表練習が話題に
松戸市で5月13日から16日にかけて陸上競技のルーマニア代表チームが練習に訪れていて話題になっていますね。松戸で運動と言えば松戸新田駅から徒歩で行ける松戸運動公園ですが一般公開された練習には多くの見学者が来ているようです。
東京2020オリンピックに向けて、チケットの一般販売も始まる中で松戸市と提携して練習などいわゆる事前キャンプ地としてルーマニア代表とドミニカ共和国代表が訪れる予定となっています。
ここで長らく松戸市民である方はピンと来たかと思いますが松戸の姉妹都市はオーストラリアのホワイトホース市ですよね。
オーストラリア代表はなぜという部分もあるでしょう。ただ、こちらもホストタウンのオファーはしているようですね。市同士と国単位という問題もあるかと思います。
今回、松戸市で練習を行うルーマニア代表にスポットを当てながら盛り上がりを見せてきた東京2020オリンピックに向けて地元松戸の動きをまとめてみました。
ルーマニア代表が事前キャンプ実施予定の競技も複数あり
今回、松戸市で練習を行っているのはホストタウンとして提携しているルーマニア代表の陸上競技短距離選手です。プロフィールを見ても60mを6秒6台や6秒8台で走るなど普通の人であれば50m走でも早い部類の6秒台タイムで10mは離されてしまうレベルです。
ルーマニアの国を代表するトップレベルの選手である事がわかり、部活で陸上競技に携わる子など見ると、とても刺激を受けるでしょう。このレベルの選手が松戸運動公園で見られるというのはうれしいですね。
松戸運動公園と言えば2019年8月から2020年3月まで改修工事が予定されています。こちらも東京2020オリンピックの直前合宿などで新設された松戸運動公園で対応できるように時期を設定しているのかと思われますね。
今年はこの松戸運動公園改修があるので地域の小学生イベントなど前倒しで行われるものも多く、松戸市民にとって関わりが深いですよね。
ドミニカ共和国も事前キャンプを実施予定
ルーマニア代表以外にもドミニカ共和国代表もホストタウンとして松戸市で事前キャンプを検討しているそうです。ルーマニア、ドミニカ共和国とまさに世界各国のトップ選手が松戸市に来るという事でオリンピックという様相ですね。
今回のルーマニア代表が練習を行うような実際に拝見できることも大事ですがこれから交流も広がっていくと応援する楽しみも増えますね。
オリンピックで日本チームを応援する事も大事で楽しいですが、さらに様々な競技でルーマニア代表やドミニカ共和国代表を応援できるとすれば楽しみが何倍にも広がりますね。
千葉幕張メッセを会場とした競技が多いことも特徴
今回、ルーマニア代表チームとは陸上競技とレスリング、フェンシング、水泳および卓球チームとの事前キャンプなどを松戸で行う予定です。また、ドミニカ共和国代表もテコンドー、ソフトボールおよびバレーボール代表が事前キャンプ予定です。
ここで特徴として東京2020オリンピックでも開場が千葉の幕張メッセを会場とする競技が多い事がわかります。幕張メッセで行われる競技はフェンシング、レスリングおよびテコンドーです。
ルーマニア代表もしくはドミニカ共和国代表のいずれかが必ずどの競技も該当があります。現在チケットの事前申込が行われていますが検討材料としてこの幕張メッセ会場のルーマニア代表もしくはドミニカ共和国代表の絡みそうな枠を狙うのもよさそうです。
事前に松戸市での様子も見てから本番のオリンピックを応援するというのも松戸市民としてより今回の東京2020オリンピックを楽しむ形となりそうですね。
さらに、パラリンピック競技やオランダなど他の国のオリンピックに関する提携も出てきています。松戸には松戸競輪もあり、競輪競技で使用している自転車用トラックもありますのでこのあたりの内容含め、今後オリンピックと松戸についても取り上げていければと思っています。