松戸市とドミニカ共和国コンスタンサ市 パートナーシップ協定を締結
日本とドミニカ共和国、初の都市間協定が千葉県松戸市とコンスタンサ市において締結。
パートナーシップ協定調印式が開催。これまでの交流から今後様々な分野での展望まで多彩な内容を確認することができました。
松戸市とドミニカ共和国コンスタンサ市 パートナーシップシティ
パートナーシップ協定調印式は2022年11月に松戸市役所で開催。
調印式では
ドミニカ共和国コンスタンサ市長もオンラインにて調印の様子など
松戸市現地でも
日本の松戸市とドミニカ共和国コンスタンサ市において都市間協定が締結。
パートナーシップ協定では「農業、スポーツ、教育、文化、環境」の5分野において特に連携強化を目指す形となっています。
農業、スポーツ、教育、文化、環境と様々な分野でパートナーシップシティ
松戸市長からも農業「梨」について気候の違いから様々な対応を重ね現地でも梨の栽培にこぎつけた部分など3年前にドミニカ共和国に直接伺った際も含めこれまでの交流が伝えられています。
まつどの梨が海外にて活躍する様子は直近2022年10月の報告会でも詳細です。
更にスポーツ分野でもこれまで東京オリンピック・パラリンピックにて松戸市がホストタウンとしての交流もありました。
ホストタウン交流から日本でもドミニカ共和国と言えば馴染み深い野球分野など含め様々なスポーツ交流も今後検討されています。
コンスタンサ市長から環境分野でコンスタンサ市消防局へ中古消防車の寄贈についても感謝が伝えられていました。
松戸市消防局からもドミニカ共和国を訪問の上、車両確認のフォローアップなど協力体制が同分野でも計画されています。
ドミニカ共和国外務省 副大臣より両国間での協力を今後もより深めたいと共にぜひ松戸市からもドミニカ共和国に来てみてほしいという案内も
在ドミニカ共和国 日本国大使館 特命全権大使よりこれまでも何十年とわたりドミニカ共和国現地にて日本にゆかりのある方々の生活、活躍も伝えられていました。
今後、文化分野でも松戸市内の様々なイベントで文化に出会う機会が計画されています。
更に、ドミニカ共和国大使館 特命全権大使より以前、市立松戸高校にて講演実施や本日もパートナーシップ協定調印式に国際人文科在籍の
高校生と共に末永く協力体制が様々な分野で進むことを願う部分もありました。
なお、教育分野では市立松戸高校の国際人文科における選択科目にスペイン語(ドミニカ共和国の公用語)があることからスペイン語を通じた交流や高校生以外でも連携を計画。
日本とドミニカ共和国において初の都市間協定、今後の様々なジャンルで交流の拡大も進む状況です。