アルゼンチン原産国のお肉、イトーヨーカドーに入荷
海外産のお肉もアメリカやカナダ、オーストラリア(オージー)あたりのよく見る国だけではなく、最近様々なお肉を見かけるようになりましたね。
スペインやメキシコ、さらに鶏肉ではブラジル産あたりも見受けられます。今回、6月からアルゼンチン産のお肉も輸入されることになり、スーパーでもイトーヨーカドーの店頭に並ぶとされていました。
6月27日にイトーヨーカドー松戸店を確認してみた所、アルゼンチン産のお肉ありました。今回、早速食べてみましたのでアルゼンチン産お肉の感触についてまとめてみました。
価格面での違いは
イトーヨーカドー松戸店の店頭では早速新入荷したアルゼンチン産のお肉が日本の大手小売で初上陸という形にて紹介されていました。
牛肉コーナーの壁側ではなく、通路寄りのピックアップコーナーにありましたので一押し商品という所でしょう。
さて、気になる価格面ですが今回同日に販売されていたアメリカ産とオーストラリア産の牛肉と比較してみました。ただ、牛肉の部位や特売などもある為、あくまで目安として頂ければと思います。
■産地ごとの牛肉100gあたりの販売価格
アメリカ産アンガス牛 牛肩ロース 198円
アルゼンチン産 バラ塩だれ炒め用 170円
オーストラリア産 牛もも切り落とし 148円
オーストラリア産の切り落としは特売という形であった為、アルゼンチン産とオーストラリア産で価格差は少ないと見えます。
流通過程に詳しくないのですがアルゼンチンからの距離を考えるとなぜこれほどの価格で提供できるか不思議なくらいですね。大手小売りの流通ノウハウがあるからこそ成しえる形なのでしょう。
気になるお味は
アルゼンチン産の牛肉の気になるお味部分ですがこちらも結論からいくと美味しく、牛肉特有の硬さが強くない感触でした。
今回、塩だれとレモンがよく効いた味付けを始めからされている商品であり、焼くだけで頂けました。この味付けからもサッパリとした形で頂くのがおいしいお肉なのではないでしょうか。硬さの感触だけではなく、当然噛み切れないなどという事もなくスムーズな感触で頂けました。
値段と味からも牛肉を選ぶときに十分検討できる形かと思います。ステーキなど塊としての食感を楽しむ味わい方よりも今回のように夏場に向けてサッパリ味わう方が向いていそうですね。