新京成の高架化2019の現地踏切を確認してきました
新京成線の高架化が2019年11月末に完成、切替が予定されています。
松戸でも五香十字路から元山駅方面へ自衛隊前を通り、北初富駅や初富駅方面へ続く道中で渋滞解消への期待も高まりそうです。
今回、北初富駅近くの線路と信号がとても近い箇所を中心に現地確認情報を元にまとめてみました。
なお、12月1日には完成されて高架化が実現しました。当日乗ってきた様子も含め画像豊富にこちらでもまとめてみました。
11月30日の深夜に切り替え、12月から高架化運行が予定
2019年11月30日の深夜に線路切替工事を行い、12月1日から高架化で運行開始が予定されています。
新京成線の駅間で見るとくぬぎ山駅から鎌ヶ谷大仏駅の間と広範囲になり、当区間内の踏切12カ所が廃止となる予定です。
なお、悪天候で11月30日の工事が中止となった際は12月7日に切替工事、12月8日から運行開始となります。現地にも同様の告知は掲載されておりました。
北総線と並走する形で現地ではほぼ完成状態に
五香方面から向かった際に北初富駅近くのホームセンター機能も充実したオリンピック鎌ヶ谷店をすぎたすぐ先の位置を現地確認してみました。
五香側から見ると北総線が手前に見え、その奥に今回予定されている新京成線の高架化があります。
真下から見ると先まで並走している様子もわかります。現地で見ていた際も北総線は走っており、新京成線も開始されると電車同士が並走する形が見られるかもしれません。
踏切、その後すぐに信号という位置が渋滞解消へ期待も持てる部分
五香側から見ると踏切、そして直後に信号の様子が先に見えてきます。こちらの画像ではちょうど踏切で停止となる時点で奥の信号が青でも滞留してしまう形となっています。
信号のみとなれば五香方面から新鎌ヶ谷方面、さらに右折路の道なりには日本ハムファイターズ鎌ヶ谷スタジアムなど松戸からの近隣アクセスも便利になりそうです。
1999年に都市計画が決定後、2019年と約20年の末、高架化実現と新京成線から周辺アクセス含め今後も気になる部分です。