ツタヤブックストアが書店の新しい形を提案
テラスモール松戸の開店2019年秋ですが、ツタヤが展開する大型書店ツタヤブックストア（TSUTAYA BOOKSTORE）の出店が予定されています。
※2019年10月、予定通りオープンしました。現地状況を確認の上、座席や書籍持ち込みルールなど詳細にまとめてみました。
これまでツタヤと書店といえば松戸の六実方面にあるツタヤ六高台店を思い浮かべる方も多いでしょう。1階がすばる書店、2階にレンタルビデオなどのツタヤが入る形で書店機能としてツタヤが松戸に展開するのは初となるようです。
今回の書店ではシステムもBOOK ＆ CAFEというツタヤの書店が展開する特徴のある形で実施されるようです。テラスモール松戸内には多くのテナントが出店しますが1つの目玉、目的としてよく聞くお店になるかもしれません。
今回、テラスモール松戸に出店されるツタヤブックストアについて注目のBOOK ＆ CAFE機能を中心に松戸で貴重な大型書店をまとめてみました。
BOOK ＆ CAFEスタイルの特徴
ツタヤの書店展開で他地域でも注目を集めるBOOK ＆ CAFE機能とは書店とカフェの垣根を取っ払った形と表現できるかと思います。
カフェの飲み物を持ちながら本を選べ、他地域でBOOK ＆ CAFE機能が展開されているお店ではテーブル席も書店内に完備するなどテーブルに座って、コーヒーを飲みながら本を吟味できる特徴があります。
当然、本を購入後に集中して本の世界に入り込めるようなカフェのつくりという部分にも気を配っている形態となります。
購入前の本選びとカフェについてなどオープン後に店舗ルールなど確認は必要ですが、新しい書店の形を提案しようという向きは伝わってきます。
決まった本を買う場というより本選びを行う過程を重視
買う本が決まっているという状態では昨今アマゾンや楽天ブックスなどネット書店が在庫確認も早く、家にいながら行えるので重宝されますよね。実地の本屋さんではこの部分ではなく、本を選ぶという過程に強みを出そうとしています。
例えば、仕事に必要な分野など本で情報収集や勉強をしたいという分野は決まっているが具体的な本は現地で確認したいという時もありますよね。このような時にテラスモール松戸にできるBOOK ＆ CAFEスタイルのツタヤブックストアは適すると思います。
本を活用して何がしたいかという部分をじっくり考えながら本選びを楽しめるという形は私自身もこの機能を目的にオープン後は訪れてみたいと思います。
ツタヤならではのTポイントとの連携も
ツタヤの書店という事でTポイントとの連携からも強みが出そうですね。最近はペイペイなどQR決済分野の躍進がありますがお店を跨ぐポイント機能としてTポイントは幅が広いです。
松戸でもウェルシアを始め、ガストなどのすかいらーく系列からマミーマートやマルエツなどスーパー関連も多くお店を跨いで利用が行いやすいです。特にウェルシアは毎月20日にポイントが1.5倍で使えるので貯めたポイントの利用先として大切な候補となります。
キテミテマツドに入店した島忠が運営するホームズもTポイント対応店ですね。キテミテマツドとテラスモール松戸など松戸を代表する大型店で横断的に利用できればポイントの溜まり具合も早くなりより活用できそうです。
