松戸駅近くの書店、未来屋書店が閉店
松戸西口のダイエー4階で営業されていた未来屋書店が2019年4月20日を持って閉店されました。イオン系列のお店によく入店している未来屋書店ですがダイエーリニューアルオープン後の内装が綺麗になった後でも営業されていた為、驚きがありましたね。
オープンも2017年6月と約2年弱の営業期間となりました。奥の珈琲ショップ（カフェ・ド・ペラゴロ）となりには座って本を選べるスペースもあってゆったりと本探しができるお店でしたね。一般紙、漫画、学習書とバランスのいい本の取り揃えでもあり残念です。
今回、ダイエー松戸西口店の未来屋書店が閉店となり、松戸駅前の本屋さんはどのようになってきたかについても掘り下げながらお届けします。
松戸駅近くの書店は現在2店舗
未来屋書店が閉店後、松戸駅徒歩圏の大型書店は2店となりました。松戸駅東口を出てプラーレ松戸に到着する前にある良文堂書店とアトレ松戸の6階で営業するくまざわ書店です。
ブックオフは西口（ケンタッキーフライドチキン先）および東口（ピアザ松戸ビルの上層階）にありますが、随分少なくなった印象です。
昔はプラーレ松戸にも本屋さんが入店していました。松戸駅西口も降りてすぐに辰生堂書店や伊勢丹松戸店内にも紀伊國屋書店からジュンク堂書店へとお店を変えながらも大型書店がありましたね。
現在存続している2店の特徴として予約注文が豊富という印象があります。良文堂書店では古きよき書店像と言いますか常連のお客さんという形で顔を覚えているくらい頻繁に予約注文されている方を店内で書籍を見ていると1人、2人ではなく見受けられます。
くまざわ書店でも定期購読の案内など頻繁にされており、予約注文にとても力を入れている印象です。15年以上前からよく伺っていますが定期購読の案内を受ける機会は最近とても多い、力を入れて営業されている感じがします。
キテミテマツド6階にも大型書店の入居が予定されている
キテミテマツドの6階に書店の入店が予定されています。こちらは以前の伊勢丹松戸店では紀伊國屋書店やジュンク堂書店のような大型店で松戸駅前を代表するような書店になるかと期待されていますね。
さらに、松戸駅前からは離れますが2019年9月オープン予定のテラスモール松戸内にはツタヤブックストアがオープンします。カフェとの共存をテーマとした購入前の本をコーヒーを飲みながら選べるスタイルで他の地域でも斬新さがよく語られていますね。
テラスモール松戸は松戸駅から徒歩では厳しい距離ですが、シャトルバス運行が松戸駅周辺から出ることになればこちらも書店利用の幅としてグッと広がってきそうですね。
